“ABマップ”での分類は“D” となる“Leggero（レジ―ロ）”。軽さだけで大味になりがちな軽量シャフトに、C/B値0.53（50/SR）という、切り返しでしなりを感じやすい設計にし、シャフトの存在感を大きくしました。切り返しでしなりを感じやすいといっても、手元部の剛性は高めなので、切り返し時の物足りなさは感じません。また、中間部を大きくしならせ、先端を高めの剛性にすることで、ムチのようなしなやかさを感じることができます。T/C値0.58（50/SR）と先端を動きづらくすることで、軽量シャフトながら重厚なインパクトを実現し、インパクトロフトを少なくすることで、低スピンの強弾道を実現します。ゆっくりとした切り返しから強いインパクトを迎えたい、まだまだ飛距離に貪欲なシリアスゴルファー向けシャフトです。60g台のモデルに関しては、上記フィーリングに更に重量が加わることで、飛躍的に飛距離性能が引き延ばされています。