基本設計コンセプト
-氾濫するシャフトに道筋を-
アフターマーケット専用プレミアムシャフト【バシレウス】
バシレウスが考える「最高のシャフト設計」とは。
ゴルフクラブで最も「可動する」パーツ、それがシャフトである。故にシャフトが担う責任は大きいと考える。技術的には新素材の登場にシャフト開発は歩調を合わせていると言える部分が大きい。
しかし、ただ闇雲に新素材を投入すれば解決するというものではない。クラブの進化に伴いスイング理論も進化してゆく中で低弾性・高弾性・超高弾性・異素材複合型と多様な素材を目標とするスイングに合わせ取捨選択・構造設計の吟味そして試験を繰り返すことで、「その時代のゴルファー」に適したシャフトを設計していく事が最も重要と我々は考える。
この考えをもとに、バシレウスは創立当初から「素材」「設計」「塗装」とシャフト開発における予算に枠を設けず、最高の質と性能徹底的に追求し、多くのゴルファーに提供するべく歩んできたのである。
常にゴルファーの進化に寄り添い、ゴルファーの声をフィードバックをすることにより、「進化」を続けているのがバシレウスのシャフト設計なのだ。
シャフトの可能性をさらに広げる「ABマップ」の実用性
過去の実績が示す、「本当に自分に合ったシャフト」とは。
バシレウスは膨大に存在するゴルフシャフトの特性を整理、分類するためにまず「EI分布(剛性分布図)」による分類を行った。この「EI分布」とは、シャフトごとの特性を絶対的に評価し表したものである。この図を用いることで、ゴルファーにシャフトの設計意図を視覚的に理解してもらう事が可能になる。

EI分布(剛性分布図):シャフトの位置ごとに荷重を測定し、そのシャフトが持つ特性(動き)を視覚的に表現している
しかし、その「EI分布」だけでは、そのシャフトの設計意図は理解できるものの、自分に合っているかどうか分からない。そこで、複数のシャフトを同じマトリクス上で比較するためにバシレウスが考案し提唱するのが「ABマップ」である。
「EI分布」によって分類を行い、それら分類されたシャフトを特性ごとに大きく4つのカテゴリーに分けて提示することでシャフトの性質を見極め、自分にマッチしたシャフトを選び抜くことが可能となった。
そして「ABマップ」では、EI分布をもとに割り出す2つの値をもとに構成されている。
先端(Tip)と中間(Center)の剛性比率 = 先端剛性値÷中間剛性値=T/C値
中間(Center)と手元(Butt)の剛性比率 = 中間剛性値÷手元剛性値=C/B値
T/C値とC/B値はそれぞれ下記のような意味を持つ。そして、その導きだされた数値から、シャフト挙動とスイングパターンへの影響を把握することが可能である。
T/C値 = Tの硬さはCの硬さの何%か?を意味する
例)T/C=0.55の場合、先端部の硬さは中間部の硬さの55%
T/C値 = ヘッドの返りやすさに影響
T/C値が大(0.55以上):ヘッド側が硬くなり、しなりが少なくボールが左に行きづらい。ヘッドが安定して動くタイプ。
T/C値が小(0.55未満):ヘッド側が柔らかく、しなりが多い。ヘッドが走りやすく、ボールがつかまえやすい。
C/B値=Cの硬さはBの硬さの何%か?を意味する
例)C/B=0.6の場合、中間部の硬さは手元部の硬さの60%
T/C値 = スイングパターンに影響
C/B値が大(0.6以上):中間部が硬くなり手元のしなりが少なく、切り返しでのしなりの幅が小さく感じる。
C/B値が小(0.6未満):中間部が柔らかくなり手元のしなりが多く、切り返しでのしなり幅が大きく感じ自然とタメが作りやすくなる。
徹底的な拘りを実現する「Made in Japan」品質
最高の1本を生み出すために。

設立から15年、計測したシャフトはゆうに5000本を超える。そのデータから得た知見、そして何よりゴルファーからの様々なフィードバック。それらの貴重なデータをもとに高い次元で設計へと反映させる匠の技術。これこそがバシレウスが世のゴルファーへ贈る「最高の1本」を生み出すための秘訣だ。
一切の妥協を許さないシャフトを作り出す。言葉では簡単だが、常に実行に移すのは並大抵な事ではない。そんな徹底的な拘り実現する為、設計から生産まで一貫して日本国内で行っているのもバシレウスの誇る大きな特徴である。幾度もの挑戦、そして失敗。数えきれない試作を繰り返し、乗り越えた先にだけ至極の1本が生まれるのだ。その為には微細な拘りをすぐに形に反映し、高い品質で形に出来る環境が必要である。
「Made in Japan」を貫く。これこそがバシレウスが、そしてすべてのゴルファーがゴルフシャフトに求める様々な問いへの答えを具現化する為の一番の方法である。


