“ABマップ[UT/Iron基準]”上での分類は“D”となる“BTU”。 先端部の高剛性が生み出す、叩けるインパクトに加えて、UT用シャフトには珍しい「ダブルバイアス構造」によるロートルク設計が織り成すコントロール性能の向上。
手元のしなり感の指標となるC/B値は0.53、また先端のしなりの指標となるT/C値 は0.74（S100）と、 手元のしなりを重視した値で、ピンをデッドに狙うためのコントロール性の高いユーティリティーシャフトの設計になっています。 しかし先端高剛性＋手元のしなりというキーワードとは裏腹に、全体のフレックス値に関して幾度も調整を重ね、オートマチックに高弾道で打ち出せる設計になっています。ゴルファーの意思を正確無比に反映する事を追求した逸品と云えます。 スイングタイプとしては、リストワークでコントロールするテクニカルヒッター向けであると同時に、 現在スチールシャフトで90g～120g程度の物を使用している方を広くターゲットとしています。